2001年03月10日(土) 天気:不明
 これで本当にここともお別れである。何もおかれていない我が青春の部屋は荷物がある時に想像したよりも広い。6年間ありがとよ。
 で、部屋を退出する時には契約解除の手続きをするのだが、これが昼過ぎなのである。荷物が全部片付いたのは午前1時。さぁ10時間あまりごみ一つ無い部屋で何をしよう。
 そう言えば腹が減った。と、母親が何かすぐ食える物を残していってくれたはずだ。がさごそ。出てきたものはおいしそうな炊き込み御飯。これが図の様にラップされていた。おまけに箸もないんですけど・・・・。お母様これをどうやって食えばよいのでしょうか。
 仕方がないのでラップを慎重に開き、手を洗って手づかみで食った。さて、荷物まとめを徹夜でやっていたのでもちろん眠い。しかし布団どころか布切れ一枚ないこの部屋で寝るのは・・・・思った以上につらい。薄手の絨毯一枚を隔ててコンクリートの冷たさがもろに体を直撃する。